俺は、人と接するのが、本当は得意ではない。
…多分?
昔は、人当たりもよくて、年上からかわいがられて、
自分でも気も利いて、
我ながらコミュニケーションは得意であると思っていた。
しかし、30代になって、起業したころから、
実はそうでもないのではないか、と思い始めた。
というのも、人に合わせるのが苦手だ。
特に、軽いノリだったりすると、途端にダメだ。
だから、合コンなんてほとんどしたことはないし、する気もない。
接待なんてとんでもない、それが役回りだったとしても、
できるなら避けたいと思っていた。
だんだん極端になっていって、仕事を得るために人に頭を下げることすら、嫌になってきた。
嫌だからできないのか、できないから嫌になったのか。
それが行動力の劣化につながり、事業も失敗する。
全ては既定路線なのか。
一番苦手なのは、体育会系ノリ。
二番目に苦手なのは、合コンばっかりやってるようなノリ。
…はっきり言って、俺は暗いのである。
ネクラが流行語だった時代に暗くなかったのは、それは趣味の近い友達と一緒にいたからだった。
オタクは、オタク同士の中では、暗くはない。
例えば、暗い=家の中に引きこもる、と考えてしまうのは間違いだ。
オタクだって、集団になれば、ひとりひとりは明るいのだ。
驚異的な大人数でハレ晴レユカイを踊るOFFその1 4/8秋葉原にて
http://jp.youtube.com/watch?v=Fu7MwVoneP0…もっと若ければ、参加しているかもしれない…
ともあれ、歳を重ねて人と接するのが苦手になってきた(と思われる)自分だが、どうにかして叫びを上げたいとだけ、いつも思っている…。
切ない。
最後に残されたのが、文字を羅列する、ということだった。
文章力と言える代物ではない。
しかし、吐き捨てるようにキーボードを叩いて表されるこの記号の列に、多少なりとも救われていることを信じて、今は叩き続けるしかない。
唾棄すべきは、己の性。
叩きつけるべきは、心のキーボード。
望みと自棄の本当に薄い膜の境に、自分は常に立っている。
針の先ほどもない点の上に立って、いつ倒れるともなく抗い続けているだけなのである。
かつての自信は既に遠く、日々の焦りは脳を冒す。
このような自分にしたのは、自分でしかない。
…